豊胸の施術を受けるなら総額を考えておこう

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豊胸の施術を受けてみたいと思っている人は費用がどれだけかかるのかが気になるでしょう。メニューを見てみるとクリニックによってかなりの金額差があることがわかります。

その広告の見方で失敗してしまうと想定していた以上に費用負担が多くて困ってしまうかもしれません。基本的にはどのように分析したら良いのでしょうか。

メニューに書いてある費用が何かを確認しよう

美容クリニックのホームページや店頭広告などを見てみると、それぞれの施術を受けるために必要な費用が明確に記載されていることが多くなりました。以前はメニューには金額が書かれていなくて、カウセリングを受けた上で見積もりを出してもらうのが一般的でしたが、クリニック間の競争が激しくなってきた影響で明朗会計にするところが多くなっています。

ただ、メニューに書いてある金額がどのような費用なのかをしっかりと確認することは大切です。ともするとそれ以上に費用がかかってしまうこともあるからです。

メニューの料金はどういうケースが多いか

メニューに書いてある豊胸施術の料金は大抵は一回の施術にかかる費用です。豊胸施術にはかなりの種類があり、どれを選ぶかによって実施しなければならない回数にも大きな差があります。シリコンバッグを入れるような手術を行うときには一回で済んでしまいますが、継続的に施術を行わなければならない場合には何回も通わなければならないこともあるのです。

他の施術も同じメニューに載せていることが多いため、わかりやすいようにどれも一回あたりの料金として明確に記載しているケースが多くなっています。ただ、一回で終わる施術が多くなっている影響で誤解は起こりにくくなってきました。

何回か通う必要があるときでもメインになる施術は一回だけになっていて、総額でまとめて支払えば良いという形になっているのです。このようになっていれば支払う金額が簡単に見て取れるのでわかりやすいというのも確かでしょう。

注意しなければならない施術とは

料金の記載方法について十分に注意を払わなければならない施術もあります。施術の内容によっては一律に料金を決めることができず、個々に計算する必要があるものも存在するからです。豊胸施術の中で代表的なのがヒアルロン酸などの注入によるもので、基本的には注入する量が多いほど胸が大きくなります。

どのくらい大きくしたいかと、胸の状態によって量を調節することになりますが、その量によって金額が決まっているのです。1ccあたりいくらといった形で決まっていて、それに加えて施術の技術料金が加えられていることもあります。

複数のクリニックで価格を比較するときには少し厄介で、注入量が決まらないとどちらが安いわからないこともあるでしょう。

施術以外にかかる料金も考えよう

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この豊胸施術が良いと決まっている場合には、施術そのものにかかる費用はメニューに書いてあるものなのであまり心配はありません。ただ、その施術をするために準備が必要になったり、術後にアフターケアをした方が良かったりすることもあります。

それも含めた料金が記載されていることもありますが人によって準備が必要ないこともあったり、アフターケアの内容を変えなければならなかったりする場合もあるでしょう。その部分は別料金として表示すれば安く見えるというメリットもあります。

特にアフターケアの料金については別にしているクリニックもあり、込み料金にしてあっても期間が限られていることも稀ではありません。一般的にその施術を受けたときにどのくらいの期間はクリニックに通う必要があるのか、そしてどんな費用が発生する可能性があるのかを聞いておくようにしましょう。

そして、最も費用がかかってしまったときの総額を考えて、十分に支払えるかどうかを確認するのが大切です。総額についても自前で計算しなくてもクリニックに依頼すれば計算してもらえます。自分で計算してミスをしてしまうよりは、率直に問い合わせて明示してもらった方が安心でしょう。

総額を見て払えないときにはどうするか

豊胸の施術を受けてみたいけれど、総額を試算してもらったらやはり払うのは難しいという場合もあります。その時点で諦めてしまうと機会を逃してしまうかもしれないので、何とか払う手段がないかを考えてみましょう。医療ローンは代表的な支払い方で、月々数千円の支払いから対応してくれるのが一般的です。

豊胸施術は高額なものが多いので、2年間から3年間くらいかけて返済することになる場合がほとんどでしょう。関連資料>>大阪豊胸

全額をローンにしなくても良い場合もあるため、どのくらいの予算を準備できるのかを予め調べておくのは肝心です。

医療ローンにはクリニックが独自で行っているものと、銀行などの金融機関が実施しているものがあります。美容目的で利用できるのはクリニックが独自で行っているものだけで、銀行などのものの場合には適用できないのが通例です。

もし医療ローンを使えないクリニックなら、カードローンやキャッシングを利用して借り入れをする必要があります。しかし、医療ローンに比べるとカードローンやキャッシングは金利が高いため、返済金額がかなり高くなってしまうでしょう。

ローンを利用しなければならない場合には施術にかかる費用だけでなく、ローンを加味した返済総額で比較してクリニックを選ぶのが賢明と言えます。

ローンを適用できる範囲を確認しよう

クリニックの医療ローンを使って豊胸施術を受けるときには、どこまで医療ローンを適用できるかも確認しておきましょう。

高額になる豊胸施術そのものには医療ローンを適用できても、事前に必要な施術やアフターケアについては現金などで払わなければならないこともあるからです。

そのくらいなら資金を調達できるというのなら問題はないものの、内容によっては意外に高額になって払うのが難しい場合もあります。払えないときにもカードローンやキャッシングで調達することが可能です。カードローンやキャッシングは利用目的が基本的には自由なので、どの支払いにも充てることができます。

場合によっては両方のローンを組み合わせるのも検討してみましょう。ただし、多重債務になると新たにローンを組みにくくなってしまいます。カードローンやキャッシングも利用する前に、総額で医療ローンを組めないかをクリニックで相談してみるのも大切です。

うまく交渉が成立すれば総額も下がるので積極的に取り組んでみましょう。